任天堂switch&3DSソフトのおすすめはこれ!人気ゲーム5選

   

スマートフォンゲームが拡大するゲーム市場。家庭用ゲーム機の需要は減少の一途を辿ると思われていた中、任天堂が2017年3月3日に新型家庭用ゲーム機「任天堂Switch」を発売した。各地で品薄状態が続き、クリスマス時期にはプレミアがついて高額で売買されるなど、大きな話題を読んだのをご存知の方も多いだろう。

任天堂の創業は1889年。当時は花札を中心としたカードゲームを製造・販売していたそうだ。1970年頃からゲーム機の開発に参入し、1983年に家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」を発売。これが大ヒットし、以降、PlayStationとともにゲーム業界を牽引してきた。

今回は、その任天堂が提供する任天堂Switch、任天堂3DSの中から、いま最も旬でおすすめのゲームを5本紹介していこう。

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(任天堂Switch)

任天堂Switchの本体と同時発売の、いわゆる「ローンチタイトル」として発売された「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」。ゼルダの伝説シリーズの最新作で、オープンワールドのアクション・アドベンチャーゲームだ。任天堂Switch以外にWii U向けにも販売されているが、ゼルダの伝説のためにSwitchを購入したというユーザーも多く、Switchのプロモーションにも大きく貢献した人気タイトルである。これまでの販売本数は、両ゲーム機あわせて国内では100万本以上、世界累計では800万本以上の販売を記録している。

ゲームの遊び方

ゼルダというのは、このゲームに出てくるお姫様の名前。主人公リンクが謎解きをしながら冒険に行くというストーリーだ。オープンワールドを採用しているので、広大なゲーム中の世界でどこにいくのも何をするのもプレイヤーの自由。遭遇する野生動物を狩ったり、魔物を退治したりしながら進んでいくが、途中とても綺麗な絶景ポイントもあるので、自分がリンクになったつもりでその景色を楽しむのもおすすめの遊び方だ。

■販売概要

タイトル名:ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
料金:7,538円 (税込)
提供元:任天堂
配信ハード:Nintendo Switch
©2017 Nintendo

スプラトゥーン2(任天堂Switch)

スプラトゥーン2は、任天堂から2015年5月に新たなIPタイトルとして登場したスプラトゥーンの最新作。前作のシステムを継承したアクションシューティングゲームで、任天堂Switch向けには2017年7月に発売されている。

ゲームの遊び方

4人ずつ2チームに分かれてプレイマップ内の地面にインクを塗っていき、より多く面を塗ったチームの勝利となるゲーム。相手チームのプレイヤーと武器で戦いながら、その武器を使って地面を塗っていくという仕組みだ。
 
ゲームキャラクターは通常は人間の形をしているが、時にはイカの形になることもできる。地面に塗られたインクの中をイカになって進むことで、インクを補充しながらすばやく移動していく。使っている武器や着ている服などは、ゲーム中に稼いだゲーム内通貨で購入することも可能。アイテムはそれぞれ能力パラメーターを保持しているので、うまく組み合わせてポイントを稼ぐことで、ランクをどんどん上げていくというのが基本の遊び方だ。

■販売概要

タイトル名:スプラトゥーン2
料金:6,548円(税込)
提供元:任天堂
配信ハード:Nintendo Switch
©2017 Nintendo

スーパーボンバーマン R(任天堂Switch)

「スーパーボンバーマン R」は、コナミデジタルエンタテインメントが任天堂Switchローンチにあわせて発売した、ボンバーマンシリーズの最新作。ボンバーマンシリーズは、1983年に販売された「爆弾男」が最初のタイトルと言われており、その歴史は30年以上という日本のゲームソフトのパイオニア的な存在だ。

ゲームの遊び方

ゲームの基本的な内容は昔から変わらず、爆弾を設置して壁を壊し、アイテムを入手して相手を吹き飛ばしていくというもの。最後の一人になると勝利だ。ストーリーにそって進むストーリーモードと、最大8人で遊べるバトルモードが搭載されている。

さらに今回のバージョンでは新モードとしてグランプリ―モードが追加され、2チームに分かれて得点を競い合うこともできるようになった。危機感迫る臨場感は初代からずっと変わらず、ドキドキするプレイ感が売りのタイトルだ。

■販売概要

タイトル名:スーパーボンバーマン R
料金:5,378円(税込)
提供元:KONAMI
配信ハード:Nintendo Switch
©2017 Konami Digital Entertainment

名探偵ピカチュウ(任天堂3DS)

「名探偵ピカチュウ」は、世界的にも人気のポケットモンスターに登場するマスコットキャラクター「ピカチュウ」と一緒に謎解きを行うアドベンチャーゲーム。2016年2月に販売された「名探偵ピカチュウ 〜新コンビ誕生〜」に、新たにシナリオを大幅に追加して発売されたものだ。前作はダウンロード版のみだったが、今回はパッケージ版も販売されている。

ゲームの遊び方

ゲームの中で様々な事件が巻き起こり、それをピカチュウと共に解決していくというもの。現場を捜査しながら、人やポケモンたちに聞き込みを行ってその謎を解くことでストーリーが進んでいく。

■販売概要

タイトル名:名探偵ピカチュウ
料金:5,378円(税込)
提供元:ポケモン
配信ハード:Nintendo 3DS
©2018 Pokémon. ©1995-2018 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. Developed by Creatures Inc.

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求め

「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」は、誰もが知る人気RPG「ドラゴンクエスト」シリーズ11作目のタイトル。現在はPlayStation4向けに配信されているが、任天堂Switch版も開発中と発表されているのをご存知の方も多いだろう。
「ドラゴンクエスト」は、1986年にエニックス社からファミリーコンピュータ向けに発売され、爆発的な人気を博したRPG。30年以上たった現在でもその人気は衰えていないという他に類を見ない人気シリーズだ。

ゲームの遊び方

ドラゴンクエストは、主人公がフィールドを冒険し魔物と戦うというロールプレイングゲーム。武器などで自身を強化しレベルを上げ、村などで様々な人たちと出会ったりしながら物語が進んでいく。ゲームには3Dモード、2Dモードが搭載されているので、プレイヤーの好みで切り替えてプレイすることも可能だ。すれ違い通信にも対応しており、オリジナルダンジョンや過去のドラクエシリーズの世界を体験可能なクエストも配信されている。

■販売概要

タイトル名:ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
料金:6,458円(税込)
提供元:スクウェア・エニックス
配信ハード:Nintendo 3DS
© 2017 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
© SUGIYAMA KOBO (P) SUGIYAMA KOBO

まとめ

スマートフォンゲーム市場が成長しているなか、任天堂が提供するハードは何故求められ、そして世界で売れ続けているのかを考えてみよう。

任天堂3DSのメインターゲットは、スマートフォンを持つことが少ない年齢層、つまり幼稚園児から小学生だ。スマートフォンと同じように持ち運ぶことができ、インターネットにつなぐこともできるが、親が安全性を考えて管理・制限を行うことができるというのは、この年代の子どもをもつ親にとっては大きなメリットと言えるだろう。

また任天堂Switchは、TVとつなぎ大きな画面でも遊べるが、本体を引き抜けばそのままポータブルゲーム機としても遊ぶこともできる。ユーザー層は小学生から大人まで幅広く、発売当初は大人の男性が多いとも言われていた。任天堂Switchの人気の理由として一番大きいのは、任天堂が提供するゲーム機でしか遊ぶことができないキラーコンテンツが、自社、そして様々なパブリッシャーから提供されている点にあるのかもしれない。

どんな革新的なハードがあっても、そこにコンテンツがなければただの箱。『革新的でターゲッティングされたハード×誰もがファンである強力なキラーコンテンツ』。これが任天堂のゲーム機が長く愛される理由の1つと言えるのではないだろうか。

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