2018年から急速にユーザーが増え、すっかり定着したQRコード決済。Origami Pay、PayPay、楽天ペイ、LINE Pay、、複数のアプリをダウンロードして、お店によって、キャンペーンに合わせて使い分けている方も多いだろう。
QRコード決済には3つの方式がある。
1つ目は、自分のスマホに表示させたQRコードを店頭の端末で読み取ってもらう方式。
2つ目は、お店の端末などに表示されたQRコードを自分のスマホで読み取る方式。
そして3つ目は、お店に印刷されて置いてあるQRコードを自分のスマホで読み取り、金額を自分で入力する方式。
この3つ目の方式、いわゆる「セルフペイ」方式での支払いで戸惑った経験をお持ちの方もいるのではないだろうか。
QRコードを読み取って金額を入力し、決済完了したものの、店員さんが慣れていなくて「え?」となり、こちらもどうしていいか分からず「え?」となる。筆者は2度ほど、自分のスマホ上では決済完了しているのに、お店のPOSレジ側が完了しないという理由で「もう1回スキャンしてください」と言われ、二重払いをさせられそうになった経験がある。
セルフペイ方式の正しい決済方法
セルフペイ方式での決済は実はとても簡単だ。
1.お店に置いてあるQRコードを自分のスマホで読み取り、金額を入力して決済する。
2.決済完了したら、完了画面を店員に提示する。
3.店員がPOSレジで完了の手続きをして支払い完了。
この2番と3番の間で店員が「え?」となっても、こちらは支払い完了しているのだから決してもう一度支払わず、支払い完了していることを説明しよう。
キャッシュレス決済できるお店が急速に増え、とても便利になったと感じている方も多いだろう。スマホを忘れて出かけてしまうと色々と困るが、財布を忘れてもそれほど困らない。今はまだ、広まるスピードが速すぎたためについていけていないお店があるのもまた事実だが、これからもっともっと広まって便利になっていくことを期待したい。